20180108
本日は2年近く住んでいた家を引き払った。 必要な物品を大学の中に移動して籠城の準備を整えた。
洗濯は大学近くのコインランドリー、お風呂はジムと近くのスーパー銭湯、飯は研究室での自炊と学食。 完璧な体制。帰る場所もないから逃げることができない。まさに背水の陣。
これぞ、修論の乱に向かう武士の姿勢www
と冗談は置いておいて、本当に逃げ道がなくなった。
家を出て思うのはシェアハウスに頼りきっていたということ。 いつからかシェアハウスがすごく居心地が良くなっていた。 優しいシェアメイト、相談に乗ってくれるシェアメイト、お酒に付き合ってくれるシェアメイト。 彼らの優しさに依存していた。 もう少し、あと少しだけ、そういった思いがあそこにいると浮かんで来てしまった。
だから早く出る必要があった。 だから、家をでた。
依存するということと自律することは違うということが良くわかった生活だった。 自分の頭で自分の力で生きて行くのって想像以上に大変なんだろうな。 今まではシェアハウスで持ちつ持たれつで助け合ってきた。 それゆえに負担は少なくて、過ごしやすかった。
これからは自分でやっていかないといけない。
修士論文を書くということを行っていかなければいけない。 なんで修士論文を書かないといけないのか。
僕自身の興味関心はすでになくなっている。 大規模施設で実験する。それが阪大に来た目的だった。 本来なら国際共同実験も行うはずだったがなくなり、想定していた数よりも実験の数は少なく、やっと一回できた。僕が在学中に次の実験を行うことはできない。次の実験計画を提出することもできない。 だから、やる気がない?
いや違う実験できて満足してしまった。 成果を出して満足してしまった。 やりたいことをやってしまったから次のステップに行きたいのだ。 会社のことに専念したいのだ。
別の目標ができてそちらに専念したい。 これが今やりたくない理由。
うだうだ溜めていても仕方ない。できるだけ早く終わらせよう。
20180104
朝からメールをみて明日の朝からテレビ会議があることが決まった。 正直だるい、めちゃくちゃだるい。 何故ならば、僕にとっては面倒ごとでしかないからだ。
僕の目的は大規模施設での実験をすること。それは達成した。 その後の義務ならば果たすしかないという義務感で今はやっている。 本当に消耗戦でしかない。
そう思ってふと理由を考えてみた。 大学院に進学した理由。 「大きな実験設備で実験してみたい」という単純なものだった。 現実は色々と面倒ごとにまみれていたけれど、自分の中ではいい経験になった。 その経験は大学院博士課程にダイレクトで進むだけの理由にはならなかった。
だから、次のステップに進むために大学を出てベンチャーに行くことにした。 今は会社に関わることをしていたい気持ちが強い。 大学院なんてどうでもいいよ。
割り切るしかないんだろう。
結局ギリギリまで粘ってスライドを作った。 作った結果自分の進捗のなさが露呈し、ポスドクや准教授以上のスライドと修士の学生のスライドが比較されるわけでつらいな〜。 でも、もうどうにもならないから(今からポスドクや准教授クラスとやりあってもしょうがない)、諦めて今の自分にできるスライドを作るしかないなという結論になった。
少しは精神的にタフになった1日だった。
20180103
今日は初詣に言ってきた。
流石に外に出ないとそろそろ堕落の極みに達してしまいそうなので、少しずつではあるが改善していこうと思ったので、シェアハウスのみんなで大阪天満宮へ初詣にいく。
なかなかに混んでいる様子。大阪ではなかなか大きな初詣スポットのようだ。
巫女さんが破魔の矢を清めている舞。
なかなかに綺麗な舞だった。しかし、おそらくバイトさん。
おみくじの結果は吉。
書いてあることはなかなかにいい。
自分のペースでゆっくりとやればいいようだ。
大学にとらわれずにのんびりしよう。
今日はなんとか家の外に出て有意義な時間を過ごすことができた。
明日には大学での会議のための資料作りが始まる。そのためにしっかりと準備しなくては。
というか、仕事がないと僕は何もしないのだろう。・
20180102
新しい年が開けて一日たった。
自分の行動についてしっかりと記録しておくことが重要だという話をしたのでできる限りまとめていこう。
今日はずっとテレビを見ている1日だった。
大好きだった逃げ恥、さんまのまんま、めちゃイケ、志村と鶴瓶のあぶない交友録。
個人的には充実した日々だった。
非生産的な日々だったが・・・。
テレビを見ながらやはり時代は変わったのだなと感じた。テレビが面白くない時代。ネットコンテンツが主役になって行き、テレビで昔のようにはっちゃけることができない時代なんだと。
これは悪いことではなく、そういう流れになっているだけだから問題ではないと思う。むしろ、自分がそういう流れに対して適応できていない印象を受けた。
昔がよかったと、まだ若いのに懐古主義的になっている感じがある。
僕自身も変わっていかないとな。昔の自分と決別していかないと行けないな。
とりあえず、昨日よりも今日、今日よりも明日で、一歩ずつでもいいから立ち止まらずに歩き続けていこう。
そのためにも少しでも何かしらの行動を起こしてみよう。
まずはブログから。
20171207
今週頭から昨日までに家の片づけを行い、書籍を50冊近く処分した。
大阪に来てから2年になろうとしているが自分がこんなに書籍を読んでいたとは着月かなった。常に本棚にある本の数は増えていくのに実際には気づかないとは案外認識できていないもんだなと実感したものである。
その後は宇宙兄弟を始めて読んだ。
一気に読みきろうとして、何度か偏頭痛に襲われたが16巻分読むことができた。
その中でも主人公のヒビトがパニック障害に陥った際に先輩から言われたこと「今のお前は当たり前のことができない。その現実を受け入れろ。できることからやるしかない。」というのは今の自分に響いた。
怖いとか辛いとか思い続けてもしょうがないから、まずはできるところからはじめていこう。
大阪生活初日
本日から大阪に住むことになった。
北の国から商人の国に来るということで、いささか緊張していた。
よく言われるのが、北海道の人は内向的で親切(らしい)。
一方で大阪の人は物事をはっきり行ってきて人情に溢れている(らしい)。
正直なところ、今日話しかけた10人くらいの大阪人はイメージしていたのよりも
人当たりがよく、言葉にも棘がなく、むしろ関西弁が妙に和ませてくれる
そんな印象であった。
北海道よりもこっちの人のほうが親切なんじゃないかとホンキで思った。
北海道の人はどこかよそよそしい感じがするから。
こんな風に「感じている僕は大阪があっているのかもしれない。
そのうち、言葉も関西弁になりそうだな